漢検の問題は、過去問からも多く出題されます。過去問題集を一冊、繰り返し何度も練習するのが合格への近道です。
過去問で自分の苦手ジャンルをつかんだら、こんどはジャンル別の問題集で練習します。
たとえば「熟語の構成」。二字熟語の上と下の漢字の関係が同じものを選びますが、皆が苦戦するのは次の3つです。
①「着席」 パターン
「読書」 書を読む
「登山」 山に登る
…下から上に戻って読めます!
②「洋画」 パターン
「即決」 すぐに決める
「筆跡」 筆の跡
…上から下に読めます!
③「未熟」 パターン
「不足」「非常」「無理」など
…上の字が「不・未・非・無」です!
パターン別問題集は、一冊終わらせるのを目標にするのではなく、今までにやったページの漢字が完全に書けるようになるまで繰り返すことが大切です。