英語と聞くだけで拒絶反応を示す人がいます。
「英語だけはムリ」
「あ、私 日本人なんで(喋れなくても平気)」
「どうして勉強しなきゃいけないの?」
なんて言う…皆さんの中にも、身に覚えがある人がいるかもしれません。
このような人にとって、きっと英語はただの「教科」なんだろうと思います。もったいない。
たとえば「数学」は理科や社会、物理学や経済学などあらゆる学問を下支えする道具です。皆さんが何かを学ぶときには欠かせません。
いっぽう「英語」は日本語と同じく言語です。つまり、皆さんが生きるために必要な道具なのです。大げさではありません。
英語を母語とする人は世界で約4億人。公用語として使っている国を含めると約15億人がふだん英語を話しています。インターネット上にある日本語のページは約3%にすぎません。英語のページは約60%。ウェブは英語の情報であふれています。
英語が分かると世界が広がります。より多くの人と通じ合い、より多くの情報を知ることができます。英語は言葉です。たくさん聞いて何度も口に出すうちに、なんとなく分かってきます。最初はこの「なんとなく」が重要だったりします。
がんばりましょうね。
ニシダ